2010年8月26日木曜日

Sainte Chapelle


聖ルイ(ルイ9世)はヨーロッパの調停者とも呼ばれ、
理想的な王であったと言われています。

そんな聖王が建立したのが、このサント・シャペル(Sainte Chapelle)。
ここには、キリストがかぶった荊(いばら)の冠や、
十字架のかけらなどの聖遺物が納められていました。

荊冠は、ラテン帝国皇帝から買い取ったのですが、
その値段はなんと、サント・シャペル建設費の3倍以上だったと言われています。


サント・シャペルは裁判所の敷地の中にあります。
パリ警察の道を挟んだ向かい側。
というわけで、レセピセを取りにきたついで(?)に、サント・シャペル観光です♪

サント・シャペルの見どころは、何と言ってもステンドグラス。
シャペルの2階の壁は、ほぼすべてステンドグラスで覆われており、
巨大な宝箱のようです。




残念ながら、いちばんオイシイところは工事中・・・orz
それでも、柔らかい光に包まれた教会の内部は、
実に神秘的で美しかったです。

1階部分には、聖王ルイの石像があります。
天井の青と壁の赤のコントラストが実に綺麗でした。

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