2011年2月28日月曜日

Église Saint-Eustache

今日のパリは久しぶりに寒かった。
なんか急に冬に舞い戻ったようです。
まぁ真冬のド真ん中なんですが(笑)

しかーし!!
なんと昨日から(約2ヶ月ぶりに)暖房が復活しました!!
3月から家賃が上がるので、それまでに慌てて修理したんですよ。
「家賃上げるなら暖房修理しろ!」っていう声もあったのかも。


さて、久しぶりにセーヌ川を渡って右岸に行ってきました。
といっても、歩いて行ける程度の近場ですが。。。
ほんの少しだけ、サン・トゥシュタッシュ教会(Église Saint-Eustache)に
立ち寄りました。

レ・アール(Les Halles)のすぐそばに建つこの教会、相当大きいんですよ。
近づきすぎて写真に入らないほどに・・・

こちら側が正面入口(西側)なんですが、なんか少し地味ですね。
16世紀の建築です。

南側。バラ窓が見えています。

教会内部。
中央祭壇。

一番奥にある聖母マリア礼拝堂。

南側のバラ窓。
ズーム写真を撮ったのですが、手振れが酷く・・・(泣)

北側のバラ窓。

この教会、天井がすごーく高く、しかも柱がすごーく多い。

チャペルの一つに描かれたキリスト。
教会内部は補修工事中で、たぶんこれは補修後。

正面入口上部にあるパイプオルガン。
パイプは7000本以上あるそうです。
ベルリオーズやリストもこのオルガンで演奏したとか。

教会の外には、ぷっちょのCMで一躍有名になったあの石像が。。。

2011年2月25日金曜日

La Sorbonne

パリ滞在も残すところ1ヶ月となりましたが、
念願のソルボンヌ大学(Université Paris-Sorbonne)見学が実現しました♪♪

12世紀に起源をもち、聖王ルイ9世(Saint-Louis)の宮廷司祭、
ロベール・ド・ソルボン(Robert de Sorbon)が貧しい神学部学生のために
建てた学寮「La Sorbonne」が名の由来。

初期の頃のBlogには、この場所には新ソルボンヌ大学(Nouvelle Sorbonne)と
パリ・ソルボンヌ大学(Paris-Sorbonne)が入っていると書きましたが、
現在は、第4大学がメインで使っているようです。


ソルボンヌ広場からも見える大きなドームを中庭から。
(多分チャペルです。残念ながら入れません。)

なんか宮廷内にいる感じすら受けます。でもここは大学ですよ!

目的の図書館は工事中で入れませんでした。Tant pis!



別の入口から再度入りなおして、
図書館以外に入れる場所を案内してもらいました。

階段を下から。
漆喰が剥がれてますね。。。相当古そうです(汗)

美術館か博物館にいるような感じ。でもここは大学ですよ!

4階ぐらいまで上がって窓から下を見ると、さっきとは別の中庭が。
このレンガ造りの部分は後から作られたとのこと。

ドーム部分。

上の写真で見えている中庭部分。
学生たちの喫煙所になっていました(笑)

そして、研究所らしき場所へ。
大きな書棚と、レポート&論文の数々。
文学部では、博士(Doctorat)を取るためには最低でも200ページの
論文を書く必要があるそうです。(私の場合、1ページ足りん・・・)

左右に教室が並ぶ廊下。
運悪く、一番手前はトイレの看板ですね(笑)

そして、大教室。
アンフィテアトル(Amphitheatre)といいます。



なぜか教卓の後ろには大きな絵画が!!!
みんなこんな絵を見ながら先生の話に集中できるんかな・・・


15分程度の見学でしたが、感動的でした!
大学にいる、というより博物館にいるという気になりました。

大体の場合、学問は過去の歴史に基づくもの(特に文型)なので、
歴史を感じながら勉強するのが重要かも知れませんね。

2011年2月24日木曜日

Mosquée de Paris


ジャルダン・デ・プラント(Jardin des Plantes)の道向かいにある
モスケ・ド・パリ(Mosquée de Paris)。
フランスではカトリックがマジョリテですが、イスラム教徒もかなりいます。

ここは3Eで中を見学できます(ただしお祈りの部屋は立入禁止)。
火曜日の朝に行ってきました。

中庭。ちょうど正面がお祈りの部屋(Chambre de Prière)です。

別の角度から。入口にある付近の塔。


彫刻とかデザインとか、すごく細かくてキレイです。










もう一つの中庭。
こちらには緑と池がありました。





回廊部分。






イスラム文化ってこれまであまり意識したことなかったですが、
和に通じるものがあって親しみを覚えました。