2010年8月26日木曜日

Récépissé de Demande de Carte de Séjour

フランスに入国して2ヶ月と20日。
今日、やっと「レセピセ」と呼ばれる「仮」滞在許可証をゲットしました!

でもまだ「仮」なんです。
いや、実は「仮滞在許可証」なんてものはなく、
「滞在許可証申請の受領証」 なのです。

一応政府が発行しているので公式なもので、効力は抜群です(笑)
これがあれば海外にも行けますし、
銀行口座も作れますし、
人によっては働くことも健康保険に加入することもできます。

じゃあこれを滞在許可証にすればいいのにね、と思ってしまいました。
フランスは移民が多いため、審査に時間がかかるそうです。

さて、このレセピセ、申請の際には職場の担当者が全部代行してくれたのですが、
取りに行くのは本人でないとダメだそうで、
恐る恐るパリ警察に行ってきました。
場所はシテ島で、ノートルダムのほぼ真ん前にあります。

中に入ると (当然のように)X線検査がありました。
入口を抜けると受付みたいな場所があって、
一応そこで聞いてみました。
「中庭に出て左、1階に上がって・・・」あとはよく分かりませんでしたが(汗)
 


職場で教えられた場所、「Escalier F,1er étage,Salle 1516」に向かいます。
要するに、F階段で1階に上がって1516号室を探せばいいわけです。
部屋の前にはこんな装置が。。。

銀行とかにあるアレです。番号札を取って呼ばれるまで待って下さいっていう。
でも、機械には青い紙が貼り付けられています。 
札も出てません・・・
ボタン?あるの?

とそこへ同じくレセピセ待ちをしていた紳士がやって来て、
「これだよ」と言いながらボタンを押してくれました。
なんと!紙に印刷されている赤い●がボタンとは・・・orz
てっきり故障中で紙が貼ってあると思いましたよ。

でも 今よく読むと、看板に「赤いボタンを押せ」って書いてますね(笑)


待つこと約20分。 自分の順番が来て部屋に入ります。
パスポート出して、さらに待つこと1分。

そしてついにレセピセ受領!

あくまでも、滞在許可証を申請したという受領証でしかありませんので、
有効期限は3ヶ月。
それまでに健康診断を受けて、(本物の)滞在許可証の発行を待ちます。

ん?有効期限は10月25日?
あと2ヶ月しかないですね。
発行日は・・・7月26日!!
なんと!!
バカンス1ヶ月も取ってるから、こういうことになるんだよ、ホントに。。。


健康診断の日程については、OFII(入国管理局) から職場に連絡が来るそうです。
またそれまで待つのみ。
時には3、4ヶ月も先になるとか。
まぁよくあることです。ここでは。(苦笑)

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