2010年10月9日土曜日
Eau Petillante
Eau petillante。泡立つ水。
つまり炭酸水、Eau gazeuseと同じ意味です。
パリのとある公園に、炭酸水が出てくる蛇口があるらしいと聞きつけ、
早速行ってきました! (Yahoo Japanニュースのサイト)
その公園とは12区にあるルイイ公園(Jardin de Reuilly)。
私のアパルトモンからは自転車で約15分。
公園入口には炭酸水の看板が!(笑)
どうやらドメニル通り(Avenue Daumesnil)沿いの入口近くにあるようです。
さっそく公園の中を通ってその場所へ!
お、結構人がいますね。しかもみんなボトル持ってる(笑)
こんな感じで、手前にあるボタンを押すと水が出ます。
蛇口は合計4つあり、2つが普通の水、2つが炭酸水になっていました。
紙コップのようなものはありませんので、容器を持参しましょう。
私は500mlのペットボトルを持参し、家まで持ち帰りました♪
味はなかなかですよ。癖がなく、薬臭くもなく、非常に飲みやすいです。
実はこの装置、ボトル入り飲料水の消費量を抑えることを目的として、
パリ市水道局(Eau de Paris)が導入したもの。
普通の水道水に炭酸を混ぜ、冷やしてから提供しているそうです。
近所の人にとっては大助かりかもしれませんね。
そうじゃない人は・・・きっとスーパーで買うんじゃないでしょうか。
炭酸水が出る蛇口は、パリでここだけみたいですから。
さてこの公園、元は鉄道の駅だったとか。
バスティーユ(Bastille)からヴァンセンヌに向けて伸びる高架橋は、
今では「ヴィアドゥック・デ・ザール(Viaduc des Arts)」 、
「芸術の高架橋」と呼ばれ、ギャラリーやアートショップが並んでいます。
自転車だったので写真撮ってません(>_<)
で、もともと線路が通っていた高架の上はというと・・・
「プロムナード・プロンテ(Promenade Plantée)」、
つまり緑化歩道になっているのです!
ルイイ公園からバスティーユの方向に約2km。
いろんな草花が植えられていて、散歩に最適。
建物の3階から4階ぐらいにいる感じで、いつもと違う景色を楽しめます。
しかもこの緑化歩道は犬禁止。
つまり、犬の糞を気にすることなく歩けますね!(笑)
ルイイ公園、プロムナード・プロンテ。
ともに、天気がいい日にまた行ってみたいと思える場所でした♪
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