直訳すると、「3度目はいつもいい」。
英語では、「Third time lucky」と言います。
ところで、海外旅行するとき、ただパスポートをとればOKと思っていませんか?
それって、実は観光ビザが免除されているからなんですよ!
日本のパスポートは世界最強とも言われますが、
観光ビザを免除してくれている国の数が世界でいちばん多いらしいです。
つまり、短期間の観光(90日とか15日以内など、国によります)なら、
パスポート見せるだけで「はい、どうぞ」。
これまでの日本外交や、悪事を働かなかった先輩に感謝しなければなりませんね。
ところが!
長期滞在するとなると、ビザは免除されません。
入国時には「入国ビザ」が、滞在するには「滞在許可証」が必要。
申請はかなり面倒で、取得まで時間がかかります。
この滞在許可証、一度貰ってしまえば期限内なら何度でも入国可能となります。
例えば私の場合、滞在許可証がもらえれば、
一度他国へ行って、フランスへ戻ってきたとしても、
フランス人と同じように(当然のように)入国できるのです。
でも今はまだ「仮」状態のレセピセしか持ってません。
よって完全に外国人扱い。
もし今出国すると、なんとフランスに入国できなくなるのです。
イギリスには観光ビザ免除で入れるにもかかわらず、再入国不可。
日本へ強制送還。
これは、滞在許可証申請中であってもダメらしいです。
(滞在許可証更新中はOKみたいです。)
ではどうするか。
「Visa Retour」と呼ばれる再入国ビザを取らなければなりません(ー_-;)
実は先週から2度ほど足を運んでいたのですが、
書類不備やら写真忘れるやらで今日が3度目。
3度目の正直なるか!
はい、何とかGetしました!!
即日発行です!
やったぁーこれでイギリス行けるぅー \(^○^)/♪
印字が薄いのですが、よく見ると「Plusieurs voyages」、
「Tous Pays」と書かれていますね。
これ英訳すると「Several trips」「All countries」なんですけど・・・
あぁそうですか。そういうことですか(笑)
有効期限は10月25日。がんばります!!!!!(笑)
最後に、パリでVisa Retourを申請するのに必要なものを以下に記しておきます。
(Google検索でこのサイトを見つけた方のために。。。)
場所: Préfecture de Police de Paris(シテ島)
Escalier E, Salle des Visas (Niveau 0)
(1) パスポート
これを忘れることはないでしょう(笑)
ビザはパスポートにスタンプされます。
(2) Récépissé原本、コピー1部
Carte de Séjour申請中であることの証明です。
原本は手元に戻りますが、コピーは回収されます。
(3) 申請書1枚
Visaセクションの受付でもらいました。
記入するのは表側のみです。
(4) 写真1枚
申請書に添付して提出します。
(5) Attestation(証明書)
国際会議の招聘状を学会事務局に作ってもらいました(PDF)。
窓口でフランス語訳を要求されましたが、部屋の奥の方にいた人
(たぶん英語のできる方)が書類を読んで、今回はOKとなりました。
回収されますので、自分のためにコピーをとっておきましょう。
(6) 収入印紙(6ユーロ)
Prefécture de Police内で購入できました。
先に買っておかなくてもOKです。
書類確認のあと、買いに行くように指示が出ます。
(買いに行っている間にVisaを作ってくれます。)
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