2010年9月15日水曜日
Voyage en Suisse (1)
「一緒にローザンヌに来ませんか?」
パリに来ていた知り合いからの突然の提案。
そう、彼がスイスにいるのもあと3週間足らずなのです。
彼がいる間に一度は行かなきゃ、と思っていたので、
即座にスイス旅行決定!
金曜日の夜TGVで出発、ローザンヌ(Lausanne)に2泊して日曜日の夜に帰宅。
かなりの強行日程ですが、ヨーロッパに住んでいるからこそ
実現できるプランでもあります。
今回の旅で最大の見どころは、なんと言ってもマッターホルン(Matterhorn)と
山麓の町、ツェルマット(Zermatt)。
中学生の頃、一人で作ったジグソーパズル、「夕陽に輝くツェルマット」。
その頃、パズルに描かれた山がマッターホルンだとか、
ツェルマットがどこにあるかなど知る由もなかったし、興味もなかった。
でも、ピンク色に輝く壮麗な雪山の美しさに惹かれ、
このパズルを買ったのを覚えています。
あれから長い年月が経ち、ついにその山を見に行きます!
ローザンヌから電車で1時間半、フィスプ(Visp)で乗り換えてさらに1時間、
トータル3時間ほどで山麓の街ツェルマットに到着です。
フィスプとツェルマットの間はGlacier Expressと呼ばれる氷河急行。。。
この区間は山岳地帯のため、ラックレールと呼ばれる歯車を使って
じわじわと登ります。速度は全然出ません。
ツェルマットは、スイス屈指の山岳リゾート。
日本人観光客も含め、非常に多くの観光客が来ています。
家々にはお花が飾られ、かわいい街並みですね。
そして、南の山を見るとマッターホルンが。
ツェルマットからさらに登山電車で40分。
ゴルナーグラート(Gornergrat)展望台まで向かいます。
なんと、ゴルナーグラート駅の標高は3089m!!
右側にマッターホルンを見ながら、
ゆっくりと、しかし着実に山を登っていきます。
ゴルナーグラート駅到着。
駅からは展望台まで歩きます。最高点は標高3130m。
展望台からは、マッターホルンのほかに、
スイス最高峰のモンテローザ(Monte Roza)、リスカム(Liskamm)など
4500mを超える山々の景色を楽しむことができます。
実はここ、本当に空気が薄く、ちょっと歩くだけで息切れが。。。
高山病になる危険があるので、かなりゆっくり歩きましたが、
それでも酸素不足を実感しました(汗)
再度登山鉄道に乗って一つ下の駅、ローテンボーデン(Rotenboden)へ移動。
ここからハイキングの開始です!
リッフェルゼー(Riffelsee)湖に映るマッターホルン。
「逆さマッターホルン」と呼ばれています。
何枚も撮りましたが、水面の揺れは止まりませんでした(>_<)
リッフェルゼー湖の奥にもう一つ、小さな湖(池?)を発見。
ここからの逆さマッターホルン。
こちらの方が水面が穏やかで、よりきれいに映っています。
さらに歩いて、一つ下の駅、リッフェルベルグ(Riffelberg)を目指します。
マッターホルンを堪能し、再びローザンヌに戻ります。
ローザンヌ観光はまた今度。
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