今週、オリビエのところにインターンシップの学生が着任しました。
彼の研究に私も参加することに。
そんなわけで、最近(やっと)職場で研究の相談をする機会ができました♪
楽しいです。
新しい学生はイタリア人。
4ヶ月しか勉強してないのに、フランス語ペラペラです・・・orz
ドイツ生まれらしく、ドイツ語もほぼネイティブだとか。
これに英語もいけるわけで、4ヶ国語喋れるんですよ!
英語の中に、ときどきフランス語の単語が混ざるのがかわいいです(笑)
さぁ、これからが本番ですよ!
2010年9月27日月曜日
2010年9月25日土曜日
Voyage en Angleterre: Londres (2)
ロンドン第2弾をお送りします。
まずはウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)。
イギリスの国会議事堂(Houses of Parliament)です。
11世紀後半に完成し、大火災や空襲で2度修復されて今日に至っています。
世界的に有名な時計台、ビッグ・ベン(Big Ben)があります。
下の写真は、ビッグ・ベンとクロムウェル。
清教徒革命で議会派の鉄砲隊長になり、
国王処刑の後、護国卿として元首にまでのぼりつめた、
中学校の世界史で学習するあの人です。
国会が開かれてないからなのか、8月頃から10月頃まで内部見学が可能。
というわけで、バッキンガム宮殿と同様にタイミングよく見学できました!
下院、上院の会議場をはじめ、女王陛下が待機される部屋や絵画の間など
1時間半ほどのツアー(英語)に参加できます(入場料£14)。
内部は撮影禁止ですが、入口直前にこの綺麗なステンドグラスがあります。
内部見学終了後、テムズ川の反対側に渡って撮影。
実は、ビッグ・ベンのジグソーパズルも作ったことがあるのですが、
だいたい下の写真のようなアングルだったと思います。
ところでこのビッグ・ベンが奏でる鐘の音、
実は小学校や中学校のチャイムで使われているあの音、
「キーン コーン カーン コーン」なんですよ!
「ウェストミンスターの鐘」として、1927年に作曲されたそうです。
次にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)。
11世紀後半に完成したイギリス国教会の大寺院で、
200年後にヘンリー3世が改築して今の寺院になったそうです。
ウェストミンスター宮殿とウェストミンスター寺院は、
隣にあるセント・マーガレット教会(St. Margaret's Church)とともに
世界遺産に登録されています。
入場料£15。音声ガイドがとても充実しています。
ウェストミンスター寺院は、ウェストミンスター宮殿(現国会議事堂)に
隣接する形で作られ、国王のための教会とも言えます。
中世以降の国王がこの寺院で戴冠式を行い、そしてここに埋葬されています。
また、この寺院で洗礼を受け、戴冠し、結婚し、葬儀されるという
フルコースの国王もいます。
1997年、ダイアナ妃の葬儀もここで行われました。
中はとにかく豪華で荘厳。
そりゃそうだ、すごい額の建設費が国王から支払われるのですから。
寺院内部は見どころだらけですが、中でもキレイなのが
ヘンリー7世によって増築された聖母礼拝堂(Lady Chapel)の天井彫刻。
ファン・ヴォールトと呼ばれる造りで、世界的傑作だそうです。
また、「エドワード王の椅子(King Edward's Chair)」と呼ばれる椅子は、
1308年から現在まで、国王の戴冠式の際に使用され続けています。
700年以上ですよ!
撮影禁止なのが残念ですが、英語版Wikipediaに写真があるので、
そちらをご覧下さい。
唯一撮影できたのが回廊の中庭から見た寺院。
3件目は、セント・ポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)。
聖パウロに奉納された教会で、ウェストミンスター寺院と同様にイギリス国教会。
ちなみに、聖パウロはロンドンの守護聖人だそうです。
セント・ポール大聖堂も王家のイベントに使われています。
チャールズ皇太子と故ダイアナの結婚式はここで執り行われました。
建築物としては、中央のドームの大きさが世界最大級!
なんと、ドームは2重式になっていて、中から見たときの美しさと、
外から見たときの巨大さの両方を実現しています。
また、ドームの天井画もユニーク。モノクロの絵画なのですが、
下から見上げるとまるで彫刻のように見えます。
東側の天井は、金をふんだんに使ったモザイク画で、
ウェストミンスター寺院に負けず劣らず豪華で壮麗です。
ここもあいにく撮影禁止でしたが、
オフィシャルなヴァーチャルツアーサイトを見つけました!!
いろんな場所で360度フルビューを楽しめます。
セント・ポール大聖堂は、ドームの上まで上がることができます。
見学ポイントは3箇所。
1つ目が、30メートルほどの高さにある「ささやきの回廊」。
ドームの内側にあって、円形をしています。
向こう側にいる人のささやき声が聞こえるらしく、この名前がついています。
2つ目は「石回廊」。
大聖堂フロアから53メートルの高さにあり、展望台になっています。
外に出れば撮影可能なので、石回廊からの風景を撮りました。
3つ目はフロアから85mの高さにある「黄金回廊」。
一番下から528段の階段を登ったことになります。
ここの階段、鉄製なのですが穴が開いていて下が丸見え。。。
正直怖かったです(冷汗)
4件目はウェストミンスター大聖堂(Westminster Cathedral)。
上のウェストミンスター寺院とは別モノで、こちらはカトリック教会。
Abbeyに比べれば小さいかも知れませんが、それでも十分に大きいです!
今から100年ぐらい前に建立。
こちらは拝観料無料。
どうやら、予算不足で内装が未完のままだとか。。。
煉瓦むき出しの天井がたくさん残っています。
しかし、描かれているフレスコ画は大変ゴージャスでした。
続いてロンドン塔(Tower of London)。
11世紀、ロンドンの要塞として建設されたのが始まり。
しかし、即位を待っている王子兄弟が何者かに殺されたり、
女王が戴冠式直前にいとこに裏切られて処刑されたり、
子供ができない王妃が姦通罪の名目で処刑されたり、と
真っ暗な歴史たっぷりです。
牢獄としても使用されており、ちょっと中には入りたくないですね。
あ、でもここには世界で2番目に大きいダイヤモンド、
「偉大なアフリカの星(The Great Star of Africa)」が展示されています。
カット前の状態は「カリナン」と呼ばれ、今でも世界最大だそうです。
入ってないので見てませんが(汗)。
ロンドン塔をぐるっと回ってテムズ川(River Thames)のほとりに出ると、
タワーブリッジ(Tower Bridge)がちょうどよく見えます。
そして、またまたタイミングよく、橋が跳ね上がりました!
で、最後に不思議な写真を1枚。
赤と黄が同時に点灯してます(笑)
これ、知らないと焦るよね。。。
これは、「もうすぐ青になりますよ」サインです(爆笑)
さぁ、アクセル踏む準備して! という合図。
点灯時間は1~2秒程度です。
いろんな点で日本はサービス精神旺盛で、時にはやり過ぎと言われますが、
我々から見るとこれも過剰サービスに見えますね・・・
まずはウェストミンスター宮殿(Palace of Westminster)。
イギリスの国会議事堂(Houses of Parliament)です。
11世紀後半に完成し、大火災や空襲で2度修復されて今日に至っています。
世界的に有名な時計台、ビッグ・ベン(Big Ben)があります。
下の写真は、ビッグ・ベンとクロムウェル。
清教徒革命で議会派の鉄砲隊長になり、
国王処刑の後、護国卿として元首にまでのぼりつめた、
中学校の世界史で学習するあの人です。
国会が開かれてないからなのか、8月頃から10月頃まで内部見学が可能。
というわけで、バッキンガム宮殿と同様にタイミングよく見学できました!
下院、上院の会議場をはじめ、女王陛下が待機される部屋や絵画の間など
1時間半ほどのツアー(英語)に参加できます(入場料£14)。
内部は撮影禁止ですが、入口直前にこの綺麗なステンドグラスがあります。
内部見学終了後、テムズ川の反対側に渡って撮影。
実は、ビッグ・ベンのジグソーパズルも作ったことがあるのですが、
だいたい下の写真のようなアングルだったと思います。
ところでこのビッグ・ベンが奏でる鐘の音、
実は小学校や中学校のチャイムで使われているあの音、
「キーン コーン カーン コーン」なんですよ!
「ウェストミンスターの鐘」として、1927年に作曲されたそうです。
次にウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)。
11世紀後半に完成したイギリス国教会の大寺院で、
200年後にヘンリー3世が改築して今の寺院になったそうです。
ウェストミンスター宮殿とウェストミンスター寺院は、
隣にあるセント・マーガレット教会(St. Margaret's Church)とともに
世界遺産に登録されています。
入場料£15。音声ガイドがとても充実しています。
ウェストミンスター寺院は、ウェストミンスター宮殿(現国会議事堂)に
隣接する形で作られ、国王のための教会とも言えます。
中世以降の国王がこの寺院で戴冠式を行い、そしてここに埋葬されています。
また、この寺院で洗礼を受け、戴冠し、結婚し、葬儀されるという
フルコースの国王もいます。
1997年、ダイアナ妃の葬儀もここで行われました。
中はとにかく豪華で荘厳。
そりゃそうだ、すごい額の建設費が国王から支払われるのですから。
寺院内部は見どころだらけですが、中でもキレイなのが
ヘンリー7世によって増築された聖母礼拝堂(Lady Chapel)の天井彫刻。
ファン・ヴォールトと呼ばれる造りで、世界的傑作だそうです。
また、「エドワード王の椅子(King Edward's Chair)」と呼ばれる椅子は、
1308年から現在まで、国王の戴冠式の際に使用され続けています。
700年以上ですよ!
撮影禁止なのが残念ですが、英語版Wikipediaに写真があるので、
そちらをご覧下さい。
唯一撮影できたのが回廊の中庭から見た寺院。
3件目は、セント・ポール大聖堂(St. Paul's Cathedral)。
聖パウロに奉納された教会で、ウェストミンスター寺院と同様にイギリス国教会。
ちなみに、聖パウロはロンドンの守護聖人だそうです。
セント・ポール大聖堂も王家のイベントに使われています。
チャールズ皇太子と故ダイアナの結婚式はここで執り行われました。
建築物としては、中央のドームの大きさが世界最大級!
なんと、ドームは2重式になっていて、中から見たときの美しさと、
外から見たときの巨大さの両方を実現しています。
また、ドームの天井画もユニーク。モノクロの絵画なのですが、
下から見上げるとまるで彫刻のように見えます。
東側の天井は、金をふんだんに使ったモザイク画で、
ウェストミンスター寺院に負けず劣らず豪華で壮麗です。
ここもあいにく撮影禁止でしたが、
オフィシャルなヴァーチャルツアーサイトを見つけました!!
いろんな場所で360度フルビューを楽しめます。
セント・ポール大聖堂は、ドームの上まで上がることができます。
見学ポイントは3箇所。
1つ目が、30メートルほどの高さにある「ささやきの回廊」。
ドームの内側にあって、円形をしています。
向こう側にいる人のささやき声が聞こえるらしく、この名前がついています。
2つ目は「石回廊」。
大聖堂フロアから53メートルの高さにあり、展望台になっています。
外に出れば撮影可能なので、石回廊からの風景を撮りました。
3つ目はフロアから85mの高さにある「黄金回廊」。
一番下から528段の階段を登ったことになります。
ここの階段、鉄製なのですが穴が開いていて下が丸見え。。。
正直怖かったです(冷汗)
4件目はウェストミンスター大聖堂(Westminster Cathedral)。
上のウェストミンスター寺院とは別モノで、こちらはカトリック教会。
Abbeyに比べれば小さいかも知れませんが、それでも十分に大きいです!
今から100年ぐらい前に建立。
こちらは拝観料無料。
どうやら、予算不足で内装が未完のままだとか。。。
煉瓦むき出しの天井がたくさん残っています。
しかし、描かれているフレスコ画は大変ゴージャスでした。
続いてロンドン塔(Tower of London)。
11世紀、ロンドンの要塞として建設されたのが始まり。
しかし、即位を待っている王子兄弟が何者かに殺されたり、
女王が戴冠式直前にいとこに裏切られて処刑されたり、
子供ができない王妃が姦通罪の名目で処刑されたり、と
真っ暗な歴史たっぷりです。
牢獄としても使用されており、ちょっと中には入りたくないですね。
あ、でもここには世界で2番目に大きいダイヤモンド、
「偉大なアフリカの星(The Great Star of Africa)」が展示されています。
カット前の状態は「カリナン」と呼ばれ、今でも世界最大だそうです。
入ってないので見てませんが(汗)。
ロンドン塔をぐるっと回ってテムズ川(River Thames)のほとりに出ると、
タワーブリッジ(Tower Bridge)がちょうどよく見えます。
そして、またまたタイミングよく、橋が跳ね上がりました!
で、最後に不思議な写真を1枚。
赤と黄が同時に点灯してます(笑)
これ、知らないと焦るよね。。。
これは、「もうすぐ青になりますよ」サインです(爆笑)
さぁ、アクセル踏む準備して! という合図。
点灯時間は1~2秒程度です。
いろんな点で日本はサービス精神旺盛で、時にはやり過ぎと言われますが、
我々から見るとこれも過剰サービスに見えますね・・・
2010年9月22日水曜日
Voyage en Angleterre: York (3)
今日で国際会議の全日程を終了。
P君も無事に発表を終わりました。
ポスター発表の方がじっくりと議論できていいというのが、彼の感想。
確かにそのとおり。
でも世間一般には口頭発表(Oral)の方がポスター発表よりも格上です。
次は口頭発表目指してがんばろう。
さて、日本人の知り合いとお会いしまして、
国際会議後にいっしょに世界遺産の見学に行くことになりました。
ラッキー♪
行き先は「ファウンテン・アベイ(Fountain Abbey)」。
ヨークからだと、車で1時間ちょっとです。
入場料は£8.5 (寄付込)。
12世紀初めに13人の修道士がやってきて建てた修道院の遺跡。
今では天井はほとんど崩れており、建物の輪郭を残すのみです。
それにしても大きな修道院。
イギリスにはこうした修道院遺跡(Abbey)がたくさんあるみたいですが、
このファウンテン・アベイが最も大きいそうです。
世界遺産に相応しいかも知れませんね。
明朝、ロンドンに戻ります。
イギリス出張もあと少しです!
(フランスに帰ったら洗濯が・・・泣)
P君も無事に発表を終わりました。
ポスター発表の方がじっくりと議論できていいというのが、彼の感想。
確かにそのとおり。
でも世間一般には口頭発表(Oral)の方がポスター発表よりも格上です。
次は口頭発表目指してがんばろう。
さて、日本人の知り合いとお会いしまして、
国際会議後にいっしょに世界遺産の見学に行くことになりました。
ラッキー♪
行き先は「ファウンテン・アベイ(Fountain Abbey)」。
ヨークからだと、車で1時間ちょっとです。
入場料は£8.5 (寄付込)。
12世紀初めに13人の修道士がやってきて建てた修道院の遺跡。
今では天井はほとんど崩れており、建物の輪郭を残すのみです。
それにしても大きな修道院。
イギリスにはこうした修道院遺跡(Abbey)がたくさんあるみたいですが、
このファウンテン・アベイが最も大きいそうです。
世界遺産に相応しいかも知れませんね。
明朝、ロンドンに戻ります。
イギリス出張もあと少しです!
(フランスに帰ったら洗濯が・・・泣)
2010年9月20日月曜日
Voyage en Angleterre: York (2)
今日は、セッション終了後に少しヨーク観光をしました。
あまり時間もないので、有名な観光名所のみをピックアップしました。
まずは、クリフォーズ・タワー(Clifford's Tower)。
11世紀にノルマンディ公ギョーム2世(のちにイギリス王・ウィリアム1世)が
ヨークを征服し、この場所に城を建てたのが始まり。
今ある石組みの塔は、750年ほど前に再建されたものだそうです。
再建の前には、ユダヤ人が大勢殺された場所だとか。
タワーには入場可能(有料、£3.5)で、上部が展望台になっています。
手前に見えている塔はセント・メアリー教会(St. Mary's Church)
向こうのほうに見えているのがヨーク・ミンスター(York Minster)。
タワーを出て少し歩きます。
ちょうどそのとき、日本人ツアーのグループに遭遇。
ガイドの方が説明しているのを、聞き耳立てて聞いてみました(笑)
どうやらここがシャンブルズ(The Shambles)と呼ばれる通りのようです。
中世の風情を残す道。
軒がせり出すように建てられています。
昔は肉屋街だったようですが、今ではみやげ物屋ばかりです。
シャンブルズを抜けると、ヨーク・ミンスターが眼前に現れます。
といっても、大きすぎて一部分しか見えません。。。
ヨーク・ミンスターで貰ったパンフレットによると、
この大聖堂は「アルプス以北のヨーロッパで最大のゴシック建築」。
アルプス以北? ということは・・・
イタリアにはもっと大きいのがあるってことですね(笑)
いや、それにしても大きい聖堂です!
パリやルーアンのノートルダムを凌ぐんですからね!
7世紀にはすでにこの地に木造の教会があり、そのときの基礎を
大聖堂の地下で見ることができます。
現在の大聖堂は3代目。
12世紀から200年以上かけて作り上げられたものです。
拝観は有料で、聖堂地下とタワー部展望台を見学すると合計で£13です。
ステンドグラスも大きい!
でも、東側にあるメインのステンドグラスは工事中で見られませんでした(泣)
Wikipediaによると、1408年完成で、中世のものでは世界最大級らしいですよ。
下の写真は、順に南、北、西側のものです。
さて聖堂内部の見学を終えて、展望塔へ。
270段の階段を隊列を組んで登っていきます。狭い!
息を切らせながら、ついに最上階の展望台へ!
さっきのクリフォーズ・タワーが小さく見えますね・・・
ずっと向こうまで家が建ち並んでいました。
ヨークの町は思ったよりも大きかったです。
大聖堂からホテルまで徒歩で帰宅。
途中でとった写真をどうぞ♪
セント・メアリーズ修道院跡(St. Mary's Abbey)。
ヨークシャー・ミュージアム(Yorkshire Museum)の庭園内にあります。
オウス川(River Ouse) の景色。
イギリス名物のフィッシュ&チップスを買って帰って、ホテルで食べました。
噂に聞くよりおいしかった!
ただ・・・すごく油っこいので、毎日はムリです(汗)
あまり時間もないので、有名な観光名所のみをピックアップしました。
まずは、クリフォーズ・タワー(Clifford's Tower)。
11世紀にノルマンディ公ギョーム2世(のちにイギリス王・ウィリアム1世)が
ヨークを征服し、この場所に城を建てたのが始まり。
今ある石組みの塔は、750年ほど前に再建されたものだそうです。
再建の前には、ユダヤ人が大勢殺された場所だとか。
タワーには入場可能(有料、£3.5)で、上部が展望台になっています。
手前に見えている塔はセント・メアリー教会(St. Mary's Church)
向こうのほうに見えているのがヨーク・ミンスター(York Minster)。
タワーを出て少し歩きます。
ちょうどそのとき、日本人ツアーのグループに遭遇。
ガイドの方が説明しているのを、聞き耳立てて聞いてみました(笑)
どうやらここがシャンブルズ(The Shambles)と呼ばれる通りのようです。
中世の風情を残す道。
軒がせり出すように建てられています。
昔は肉屋街だったようですが、今ではみやげ物屋ばかりです。
シャンブルズを抜けると、ヨーク・ミンスターが眼前に現れます。
といっても、大きすぎて一部分しか見えません。。。
ヨーク・ミンスターで貰ったパンフレットによると、
この大聖堂は「アルプス以北のヨーロッパで最大のゴシック建築」。
アルプス以北? ということは・・・
イタリアにはもっと大きいのがあるってことですね(笑)
いや、それにしても大きい聖堂です!
パリやルーアンのノートルダムを凌ぐんですからね!
7世紀にはすでにこの地に木造の教会があり、そのときの基礎を
大聖堂の地下で見ることができます。
現在の大聖堂は3代目。
12世紀から200年以上かけて作り上げられたものです。
拝観は有料で、聖堂地下とタワー部展望台を見学すると合計で£13です。
ステンドグラスも大きい!
でも、東側にあるメインのステンドグラスは工事中で見られませんでした(泣)
Wikipediaによると、1408年完成で、中世のものでは世界最大級らしいですよ。
下の写真は、順に南、北、西側のものです。
さて聖堂内部の見学を終えて、展望塔へ。
270段の階段を隊列を組んで登っていきます。狭い!
息を切らせながら、ついに最上階の展望台へ!
さっきのクリフォーズ・タワーが小さく見えますね・・・
ずっと向こうまで家が建ち並んでいました。
ヨークの町は思ったよりも大きかったです。
大聖堂からホテルまで徒歩で帰宅。
途中でとった写真をどうぞ♪
セント・メアリーズ修道院跡(St. Mary's Abbey)。
ヨークシャー・ミュージアム(Yorkshire Museum)の庭園内にあります。
オウス川(River Ouse) の景色。
イギリス名物のフィッシュ&チップスを買って帰って、ホテルで食べました。
噂に聞くよりおいしかった!
ただ・・・すごく油っこいので、毎日はムリです(汗)
2010年9月19日日曜日
Voyage en Angleterre: York (1)
今回のイギリス旅行のメインイベント、ヨーク大学で開催されている
無線通信関係の国際会議ISWCS2010に出席しています。
今日は、チュートリアル講演が6件ありました。
私が出たチュートリアルは、なんか大学の講義みたいで懐かしかったです(笑)
さて、ヨークの写真をお見せしましょう!
といっても、ホテルとヨーク大学しか行ってないので、
あんまり写真はありません・・・
まずは、ホテルの写真から。
オーナーのご夫妻が経営している、小さくてかわいいロッジ。
駅から徒歩15分ぐらいの住宅街にあります。
1泊£50以下、朝食付き、お部屋は大変清潔です。
オーナーは(一見怖そうに見えますが)優しくて親切。
町の中心までは徒歩10分以内です。
続いてヨーク大学。
まずは学会会場の建物(Exhibition Centre)です。
キャンパスを少し散歩したのですが、日本とは比較にならないほど広大です!
大きな池があって、釣りをしているおじさんもいました(笑)
大学内で釣りですよ!
また、このお屋敷風の建物はヘスリントン・ホール(Heslington Hall)で、
16世紀に建てられたマナーハウス(荘園を治める領主の家)だったそうです。
いろんな種類の鳥が至るところで羽を休めています。
鳥たちも、なんだか気持ちよさそうでした。
パリよりも北(北緯53度57分、樺太の真ん中よりさらに北)にあるヨークは、
当然もっと寒いわけで、朝の最低気温は7~8度。
今日はコート着て出かけました・・・
無線通信関係の国際会議ISWCS2010に出席しています。
今日は、チュートリアル講演が6件ありました。
私が出たチュートリアルは、なんか大学の講義みたいで懐かしかったです(笑)
さて、ヨークの写真をお見せしましょう!
といっても、ホテルとヨーク大学しか行ってないので、
あんまり写真はありません・・・
まずは、ホテルの写真から。
オーナーのご夫妻が経営している、小さくてかわいいロッジ。
駅から徒歩15分ぐらいの住宅街にあります。
1泊£50以下、朝食付き、お部屋は大変清潔です。
オーナーは(一見怖そうに見えますが)優しくて親切。
町の中心までは徒歩10分以内です。
続いてヨーク大学。
まずは学会会場の建物(Exhibition Centre)です。
キャンパスを少し散歩したのですが、日本とは比較にならないほど広大です!
大きな池があって、釣りをしているおじさんもいました(笑)
大学内で釣りですよ!
また、このお屋敷風の建物はヘスリントン・ホール(Heslington Hall)で、
16世紀に建てられたマナーハウス(荘園を治める領主の家)だったそうです。
いろんな種類の鳥が至るところで羽を休めています。
鳥たちも、なんだか気持ちよさそうでした。
パリよりも北(北緯53度57分、樺太の真ん中よりさらに北)にあるヨークは、
当然もっと寒いわけで、朝の最低気温は7~8度。
今日はコート着て出かけました・・・
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