2010年11月3日水曜日

Palais Garnier (l'Opéra)


ガルニエ宮(Palais Garnier)は、オペラ座、またはオペラ・ガルニエとして
知られ、小説やミュージカルで有名な「オペラ座の怪人」の舞台です。
ナポレオン3世による第二帝政時代の記念碑的建造物として、
シャルル・ガルニエの設計がコンペによって選ばれ、
1862年より建設開始、1875年に落成式が行われました。
(建設中にナポレオン3世は死去、帝政も終わりを迎えています・・・)

オペラ座の内部は見学可能で、入場料は9E。
入口は向かって左、ユニクロの近くにあります。

それでは内部の写真をどうぞ♪

正面入口を入ったところにある作曲家の像。

正面階段。



階段を上がったところにある回廊。

そして、見事な装飾が施された部屋。
正面入口の2階部分にある部屋で、まるでダンスホールのようです。




同じ部屋の天井画。


テラスから見た風景。
通りの一番向こうには、パレ・ロワイヤル(Palais Royal)と、美術館の
ルーヴル宮殿(Palais du Louvre)があります。

今日はリハーサルのため、劇場の見学はできませんでしたが、
小窓からバレリーナの練習風景を少しだけ見ることができました。

約20年前の1989年、フランス革命200周年を記念して、
オペラ・バスティーユ(Opéra Bastille)が完成しました。
それ以来、オペラの公演の多くが新オペラ座に移っており、
こちらはバレエや管弦楽公演が多いようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿