ガルニエ宮(Palais Garnier)は、オペラ座、またはオペラ・ガルニエとして
知られ、小説やミュージカルで有名な「オペラ座の怪人」の舞台です。
ナポレオン3世による第二帝政時代の記念碑的建造物として、
シャルル・ガルニエの設計がコンペによって選ばれ、
1862年より建設開始、1875年に落成式が行われました。
(建設中にナポレオン3世は死去、帝政も終わりを迎えています・・・)
オペラ座の内部は見学可能で、入場料は9E。
入口は向かって左、ユニクロの近くにあります。
それでは内部の写真をどうぞ♪
正面入口を入ったところにある作曲家の像。
正面階段。
階段を上がったところにある回廊。
そして、見事な装飾が施された部屋。
正面入口の2階部分にある部屋で、まるでダンスホールのようです。
同じ部屋の天井画。
テラスから見た風景。
通りの一番向こうには、パレ・ロワイヤル(Palais Royal)と、美術館の
ルーヴル宮殿(Palais du Louvre)があります。
今日はリハーサルのため、劇場の見学はできませんでしたが、
小窓からバレリーナの練習風景を少しだけ見ることができました。
約20年前の1989年、フランス革命200周年を記念して、
オペラ・バスティーユ(Opéra Bastille)が完成しました。
それ以来、オペラの公演の多くが新オペラ座に移っており、
こちらはバレエや管弦楽公演が多いようです。
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