2010年11月4日木曜日

Enfin!!

OFIIは、Office Français de l'Immigration et de l'Intégrationの略で、
「移民局」と翻訳されます。日本でいうところの「入国管理局」ですね。

先々週、職場経由でOFIIからの出頭要請(笑)のレターが届きました。
要するに、滞在許可証ができたので取りに来るように、との連絡です。
届いたのは、なんとRécépisséの有効期限が切れる3日前ですよ!!
(つまり、今朝は期限切れの状態だったわけで・・・)

パリには複数のOFII窓口があり、自宅住所によって行き先が違います。
私の場合は11区、バスティーユ駅から徒歩5分ぐらいのところでした。

書類に記された時間(9時)よりも30分早く行ったのですが、この行列。
とはいえ、全員日時を指定されているわけで、さばける範囲内なのでしょう。

中に入るとすぐに小さな受付があり、出頭要請のレターを見せると
2階の一番奥の部屋に行くよう指示されます。
ここはメディカルチェックの部屋。

ここの受付にレターを渡すと、順番に名前が呼ばれます。
まずは、胸部のレントゲン撮影。
次に、身長、体重、視力測定。
そして、ドクター(医師)と面会して5分ほどの問診。
私の担当になった医師は大変親切で丁寧でした♪
(レントゲン写真はおみやげ!と言って渡されました・・・)

問診が終わると、ドクターに連れられて受付に戻ります。
メディカルチェックで問題がなければ、医師の診断書が2部発行されます。
1部は自分用、1部は提出用です。
そして、同じフロアにあるPréfecture de Police(パリ警視庁)の窓口へ
行くように指示されます。わずか3つとなりのドアです。

そこで、Récépissé、医師の診断書、出頭要請レターのほかに、
出頭要請と同時に送られてきた収入証紙に関するレターと
収入証紙(金額はレターに書かれています。私の場合は340E!高っ!)を
渡して、待つこと数分。

ついに!ついに!
滞在許可証ゲットぉーーー!!♪♪
受取証にサインをして、はいっ、おしまい!

待ち時間を含めたトータルの所要時間は、約1時間20分。
10時にはOFIIを出ました。

これでもう帰国ビザを取ることなく、自由に出国できます!
有効期限は来年4月末!期限切れも気にしなくてOKです!

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