パリもついに氷点下!!
Metéo Parisによると、今日のパリ中心地(6区)は
昼間の1時間を除いてずっと氷点下。
どおりで外は寒いわけだ(笑)
ちなみに、週間予報によると木曜は最低-8℃、最高-5℃だそうです。。。
これじゃアイスランドと同じじゃん!!(>_<)
アパルトモンは暖房がつくので快適ですが、
外出の際にはダウンジャケット+ヒートテック+手袋+帽子でがんばります。
さて、今日は昼、夜とも家ごはんでした。
昼はパスタ、夜は羊肉。
美味しかったです!
2010年11月28日日曜日
Islande
北緯65度あたりに位置する島国、アイスランド(Ísland、仏語はIslande)。
火山島で、北大西洋海流(暖流)に囲まれるこの島は、
国土の一部が北極圏(北緯66.6度以北)にあるにもかかわらず
比較的温暖と言われています。
最近、旅が続いていますが、今回は急遽アイスランドへ。
誘われてから出発まで1週間以内という荒技(笑)
以前報告したユニクロのヒートテックは、実はそのためでした(^_^;)
しかし、本当に温暖なのか???
首都レイキャビークの気温は、最低-10℃、最高-3℃。。。
なんと、旅行中ほぼずっと氷点下でした(到着したときだけ+1℃)。
今週はヨーロッパ全域が真冬になっていたのです。。。(>_<)
それでは、アイスランドの風景をご覧下さい♪
まずは首都レイキャビーク(Reykjavík)からスタートしましょう!
北緯64度8分は世界最北の首都。
そのせいで、冬は昼間が超短いのです。
下の写真は9:20ごろ撮影。日の出までまだ1時間もあります・・・
流行の中心、ロイガヴェーグル(Laugavegur)通り。
約2kmにわたり、オシャレなお店やレストランが立ち並んでおり、
一方通行の道路はいつも車で渋滞しています。
ハトルグリームスキルキャ教会(Hallgrímskirkja)。
アイスランドで最も高い建物です。
教会には展望台があり、エレベータで登れます(8階)。
値段は500ISK(アイスランドクローナ、1ISK≒0.75JPY、11月28日現在)です。
首相の執務室(Stjórnarráðshúsið)。
ロイガヴェーグル通りの一番西側にあります。
首相官邸とは思えないほどの小さな建物です・・・
アイスランドは、世界で初めて議会が開催された国なんですよ。
この国民議会はアルシング(Alþingi)と呼ばれています。
下の建物は1881年に建設された議事堂(これもアルシング)。
チョルトニン湖(Tjörnin)。
秋から春にかけて凍結し、池の上を自由に歩けます。
スケートやアイスホッケーを楽しむ人も。
ホプジー・ハウス(Höfði)。
東西冷戦時代の1986年、米ソの中間地点にあるこの地で、
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が会談を行いました。
さて、ここからは観光名所にいきましょう。
まずはゲイシール(Geysir)から。
ゲイシールは、英仏単語「Geyser」の語源となった間欠泉です。
付近には、たくさんの間欠泉が並んでおり、
一面湯気で覆われていました。
これがグレート・ゲイシール。
1935年を境に活動が停滞。現在は1日3回ぐらい吹き上がるそうです。
あいにく見学中に噴出はありませんでした。
現在は、グレート・ゲイシールの隣にあるストロックル(Strokkur)間欠泉が大活躍。
5~10分に1回、20mぐらいまで吹き上がります。
あまりに大きすぎて、写真に収まりませんでした(泣)
次は、グトルフォス(Gullfoss)。
アイスランド語で、「黄金の滝」を意味するそうです。
アイスランド随一の規模を誇る滝で、2段の合計落差は45m。
この日の気温は-7~-8℃で、滝は半分凍っています・・・
滝の横に展望台があり、すぐ近くまで歩いていくことができます。
3つ目は、「大地の裂け目」、「地球の割れ目」とも言われる「ギャオ」。
世界遺産に登録されているシンクヴェトリル(Þingvellir)国立公園にあります。
アイスランドは、北大西洋中央海嶺が島の中心を貫いており、
海洋プレートの生成を地上で確認できる珍しい島。
つねに新しいプレートがこの地で生成されて東西に広がっているので、
岩の隙間が徐々に広がっていくのです!!
(プレート移動については、こちらのサイトが超詳しいです。)
そしてこの地は、上述したアルシング発祥の地。
1000年以上前、この大地の裂け目で、世界初の議会が開催されていたなんて、
なんて壮大なんでしょう!!
大地の裂け目の上から見るシンクヴァトラヴァトン湖(Þingvallavatn)。
朝日(?)がキレイです(12時ごろ撮影)。
そして最後はこれです!
まず、着いた日の夜に発生したオーロラ。
着くなりオーロラに遭遇するなんて、ラッキー♪
レイキャビークから国道1号と47号を通って、
45分ぐらい北へ行ったところで見ました。
Canon IXY 50Sで撮影。長時間撮影モード、シャッタースピード15秒。
そして別の日。
ブルー・ラグーン(Blue Lagoon)というアイスランドの温泉を出て上を見ると、
空一面のオーロラ!!!
薄いオーロラのときには、雲のように白いのですが、
ここで見たオーロラは肉眼でも緑色に見えました。
実に美しい自然の芸術!!
あぁそれなのに、残念ながらカメラは電池切れで充電中・・・orz
食後にホテルに戻ってカメラを取って、再度オーロラ撮影に出発。
レイキャビークの西端、Gróttuviti灯台のところでキャッチ!
時間が経って、色が薄くなってしまいましたが、
1枚の写真に収まらないほど大きく広がるオーロラでした。
1日中氷点下の気温、オーロラ、大地の裂け目。
初体験づくしのアイスランド旅行でした。
火山島で、北大西洋海流(暖流)に囲まれるこの島は、
国土の一部が北極圏(北緯66.6度以北)にあるにもかかわらず
比較的温暖と言われています。
最近、旅が続いていますが、今回は急遽アイスランドへ。
誘われてから出発まで1週間以内という荒技(笑)
以前報告したユニクロのヒートテックは、実はそのためでした(^_^;)
しかし、本当に温暖なのか???
首都レイキャビークの気温は、最低-10℃、最高-3℃。。。
なんと、旅行中ほぼずっと氷点下でした(到着したときだけ+1℃)。
今週はヨーロッパ全域が真冬になっていたのです。。。(>_<)
それでは、アイスランドの風景をご覧下さい♪
まずは首都レイキャビーク(Reykjavík)からスタートしましょう!
北緯64度8分は世界最北の首都。
そのせいで、冬は昼間が超短いのです。
下の写真は9:20ごろ撮影。日の出までまだ1時間もあります・・・
流行の中心、ロイガヴェーグル(Laugavegur)通り。
約2kmにわたり、オシャレなお店やレストランが立ち並んでおり、
一方通行の道路はいつも車で渋滞しています。
ハトルグリームスキルキャ教会(Hallgrímskirkja)。
アイスランドで最も高い建物です。
教会には展望台があり、エレベータで登れます(8階)。
値段は500ISK(アイスランドクローナ、1ISK≒0.75JPY、11月28日現在)です。
首相の執務室(Stjórnarráðshúsið)。
ロイガヴェーグル通りの一番西側にあります。
首相官邸とは思えないほどの小さな建物です・・・
アイスランドは、世界で初めて議会が開催された国なんですよ。
この国民議会はアルシング(Alþingi)と呼ばれています。
下の建物は1881年に建設された議事堂(これもアルシング)。
チョルトニン湖(Tjörnin)。
秋から春にかけて凍結し、池の上を自由に歩けます。
スケートやアイスホッケーを楽しむ人も。
ホプジー・ハウス(Höfði)。
東西冷戦時代の1986年、米ソの中間地点にあるこの地で、
レーガン大統領とゴルバチョフ書記長が会談を行いました。
さて、ここからは観光名所にいきましょう。
まずはゲイシール(Geysir)から。
ゲイシールは、英仏単語「Geyser」の語源となった間欠泉です。
付近には、たくさんの間欠泉が並んでおり、
一面湯気で覆われていました。
これがグレート・ゲイシール。
1935年を境に活動が停滞。現在は1日3回ぐらい吹き上がるそうです。
あいにく見学中に噴出はありませんでした。
現在は、グレート・ゲイシールの隣にあるストロックル(Strokkur)間欠泉が大活躍。
5~10分に1回、20mぐらいまで吹き上がります。
あまりに大きすぎて、写真に収まりませんでした(泣)
次は、グトルフォス(Gullfoss)。
アイスランド語で、「黄金の滝」を意味するそうです。
アイスランド随一の規模を誇る滝で、2段の合計落差は45m。
この日の気温は-7~-8℃で、滝は半分凍っています・・・
滝の横に展望台があり、すぐ近くまで歩いていくことができます。
3つ目は、「大地の裂け目」、「地球の割れ目」とも言われる「ギャオ」。
世界遺産に登録されているシンクヴェトリル(Þingvellir)国立公園にあります。
アイスランドは、北大西洋中央海嶺が島の中心を貫いており、
海洋プレートの生成を地上で確認できる珍しい島。
つねに新しいプレートがこの地で生成されて東西に広がっているので、
岩の隙間が徐々に広がっていくのです!!
(プレート移動については、こちらのサイトが超詳しいです。)
そしてこの地は、上述したアルシング発祥の地。
1000年以上前、この大地の裂け目で、世界初の議会が開催されていたなんて、
なんて壮大なんでしょう!!
大地の裂け目の上から見るシンクヴァトラヴァトン湖(Þingvallavatn)。
朝日(?)がキレイです(12時ごろ撮影)。
そして最後はこれです!
まず、着いた日の夜に発生したオーロラ。
着くなりオーロラに遭遇するなんて、ラッキー♪
レイキャビークから国道1号と47号を通って、
45分ぐらい北へ行ったところで見ました。
Canon IXY 50Sで撮影。長時間撮影モード、シャッタースピード15秒。
そして別の日。
ブルー・ラグーン(Blue Lagoon)というアイスランドの温泉を出て上を見ると、
空一面のオーロラ!!!
薄いオーロラのときには、雲のように白いのですが、
ここで見たオーロラは肉眼でも緑色に見えました。
実に美しい自然の芸術!!
あぁそれなのに、残念ながらカメラは電池切れで充電中・・・orz
食後にホテルに戻ってカメラを取って、再度オーロラ撮影に出発。
レイキャビークの西端、Gróttuviti灯台のところでキャッチ!
時間が経って、色が薄くなってしまいましたが、
1枚の写真に収まらないほど大きく広がるオーロラでした。
1日中氷点下の気温、オーロラ、大地の裂け目。
初体験づくしのアイスランド旅行でした。
2010年11月23日火曜日
Dîner japonais
晩ごはん。
2週間ぶりに和食にしてみました♪
だいぶん前に買ったジャガイモが、もう限界だったので(汗)
肉じゃがと、さやえんどうの味噌汁。
ご飯はいつものように鍋炊き。
ちょっとおこげになるのもおいしいです。
2合炊いて、残りをおにぎりに。
おこげだらけですが、明日の朝ごはんにします♪!
L'apprêt pour l'hiver
オペラ・ガルニエの道向かいにあるユニクロ・オペラ店。
ユニクロは、ここパリでも人気のお店。
冬の定番「ヒートテック」は、発売開始1ヶ月ほどで
すべて売り切れてしまうほどの超人気商品です。
私にとって、初めて体験するヨーロッパの冬。。。
今朝の気温は3.5度。なのに、職場は未だに暖房がつきません。
今週の天気予報によると、木曜から最低気温は氷点下になり、
日曜は最高気温0度だそうです・・・
というわけで、昨夜ユニクロで人生初のヒートテック購入しました!
ダウンジャケットやら、あったかパンツやら、靴下やらを購入(汗)
帽子と手袋はC&Aというお店で買いました。
こちらもオペラの近く、プランタン(Printemps)の向かい側にあります。
プランタンのクリスマス・イルミネーション。
ラファイエットに比べると小さめですが、上品で綺麗なイルミです。
そしてこちらはC&Aのイルミネーション。
ユニクロは、ここパリでも人気のお店。
冬の定番「ヒートテック」は、発売開始1ヶ月ほどで
すべて売り切れてしまうほどの超人気商品です。
私にとって、初めて体験するヨーロッパの冬。。。
今朝の気温は3.5度。なのに、職場は未だに暖房がつきません。
今週の天気予報によると、木曜から最低気温は氷点下になり、
日曜は最高気温0度だそうです・・・
というわけで、昨夜ユニクロで人生初のヒートテック購入しました!
ダウンジャケットやら、あったかパンツやら、靴下やらを購入(汗)
帽子と手袋はC&Aというお店で買いました。
こちらもオペラの近く、プランタン(Printemps)の向かい側にあります。
プランタンのクリスマス・イルミネーション。
ラファイエットに比べると小さめですが、上品で綺麗なイルミです。
そしてこちらはC&Aのイルミネーション。
2010年11月21日日曜日
Châteaux de Loire
今日は久しぶりにレンタカーを借りて、
ロワール地方の古城めぐりに行ってきました!!
ロワール川は、フランス南部の中央高地を水源に、
国土の中央部を流れてフランス西岸に注ぐ川。
この川の中流には、100を越える古城がいまでも残っており、
古城を含むロワール渓谷が世界遺産に登録されています。
数ある城の中から、日帰り可能なものを2つ、訪問してきました!
まずは、シャンボール城(Château de Chambord)。
フランソワ1世のために建てられた城で、ロワール地方最大の城です。
外装のファサードが実に見事で、また円形の塔や屋根の形が美しい。
ロワールの古城の中でも1、2位を争う人気の城というのも頷けます。
最大の見どころである中央階段。
2重らせん構造になっていて、上りと下りを分けることで
人とすれ違わずに済みます。
この構造は、レオナルド・ダ・ヴィンチの設計図にも見られるもので、
ダ・ヴィンチが設計したのではないかとの説もあるそうです。
外装とは裏腹に内装は質素で、白壁で装飾なしの部分がほとんど。
絵画が掛かっている部屋には、クロスが張られていますが、
ヴェルサイユやフォンテーヌブローのような豪華さは感じられません。
陶器で作られた暖炉。
暖炉の熱が逃げないようにして、暖房効果を高めているそうです。
サロンの天井。フランソワ1世のイニシャル「F」と、
王の紋章である「サラマンダー」の彫刻が見えます。
次の写真は教会。装飾は一切ありません。
屋上から見た庭の風景。
フランソワ1世の狩猟場として建築された城なので、
庭は非常に広大であり、なんとパリ市の面積と同じぐらいだそうです・・・
(ということは、山の手線の内側と同じぐらいですよ!)
2つ目は、アンボワーズ城(Château d'Amboise)。
ロワール川岸にたたずむ、要塞としての城。
崖地に建っており、荘厳さを増しています。
ルイ・ダンボワーズ(アンボワーズのルイ)が建てた城ですが、
ルイ11世に対する反逆罪で処刑され、フランス王家のものになりました。
以降、歴代の王がこの城を愛したそうです。
敷地内に教会があり、そこにはレオナルド・ダ・ヴィンチの墓があります。
室内は、シャンボール城よりは多少派手ですが、
やはり全体として落ち着きがあります。
パリ近郊の城ほど王たちの訪問がなかったからでしょうかね。
屋上から見た跳ね橋。結構高くて怖いです(汗)
らせんのスロープから見た外の景色。
そして、最後はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした家、
「クロ・リュセ(Château du Clos Lucé)」。
アンボワーズ城から徒歩5分ぐらいのところにあります。
1516年、ダ・ヴィンチはフランソワ1世に招かれ、
イタリアからここアンボワーズに居を移します。
そして、1519年に死去するまで、クロ・リュセで過ごしました。
アンボワーズ城とクロ・リュセは地下通路でつながっていたと言われており、
フランソワ1世とダ・ヴィンチの親交の深さが伺えます。
かの有名な「モナ・リザ」は、ダ・ヴィンチが死ぬまで手放さず、
ずっと筆を入れ続けていた作品ですが、
モナ・リザが(イタリアではなくフランスの)ルーヴル美術館によって
所蔵されているのも頷けますね。
ロワール地方の古城めぐりに行ってきました!!
ロワール川は、フランス南部の中央高地を水源に、
国土の中央部を流れてフランス西岸に注ぐ川。
この川の中流には、100を越える古城がいまでも残っており、
古城を含むロワール渓谷が世界遺産に登録されています。
数ある城の中から、日帰り可能なものを2つ、訪問してきました!
まずは、シャンボール城(Château de Chambord)。
フランソワ1世のために建てられた城で、ロワール地方最大の城です。
外装のファサードが実に見事で、また円形の塔や屋根の形が美しい。
ロワールの古城の中でも1、2位を争う人気の城というのも頷けます。
最大の見どころである中央階段。
2重らせん構造になっていて、上りと下りを分けることで
人とすれ違わずに済みます。
この構造は、レオナルド・ダ・ヴィンチの設計図にも見られるもので、
ダ・ヴィンチが設計したのではないかとの説もあるそうです。
外装とは裏腹に内装は質素で、白壁で装飾なしの部分がほとんど。
絵画が掛かっている部屋には、クロスが張られていますが、
ヴェルサイユやフォンテーヌブローのような豪華さは感じられません。
陶器で作られた暖炉。
暖炉の熱が逃げないようにして、暖房効果を高めているそうです。
サロンの天井。フランソワ1世のイニシャル「F」と、
王の紋章である「サラマンダー」の彫刻が見えます。
次の写真は教会。装飾は一切ありません。
屋上から見た庭の風景。
フランソワ1世の狩猟場として建築された城なので、
庭は非常に広大であり、なんとパリ市の面積と同じぐらいだそうです・・・
(ということは、山の手線の内側と同じぐらいですよ!)
2つ目は、アンボワーズ城(Château d'Amboise)。
ロワール川岸にたたずむ、要塞としての城。
崖地に建っており、荘厳さを増しています。
ルイ・ダンボワーズ(アンボワーズのルイ)が建てた城ですが、
ルイ11世に対する反逆罪で処刑され、フランス王家のものになりました。
以降、歴代の王がこの城を愛したそうです。
敷地内に教会があり、そこにはレオナルド・ダ・ヴィンチの墓があります。
室内は、シャンボール城よりは多少派手ですが、
やはり全体として落ち着きがあります。
パリ近郊の城ほど王たちの訪問がなかったからでしょうかね。
屋上から見た跳ね橋。結構高くて怖いです(汗)
らせんのスロープから見た外の景色。
そして、最後はレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした家、
「クロ・リュセ(Château du Clos Lucé)」。
アンボワーズ城から徒歩5分ぐらいのところにあります。
1516年、ダ・ヴィンチはフランソワ1世に招かれ、
イタリアからここアンボワーズに居を移します。
そして、1519年に死去するまで、クロ・リュセで過ごしました。
アンボワーズ城とクロ・リュセは地下通路でつながっていたと言われており、
フランソワ1世とダ・ヴィンチの親交の深さが伺えます。
かの有名な「モナ・リザ」は、ダ・ヴィンチが死ぬまで手放さず、
ずっと筆を入れ続けていた作品ですが、
モナ・リザが(イタリアではなくフランスの)ルーヴル美術館によって
所蔵されているのも頷けますね。
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