2010年8月28日土曜日

Voyage en Normandie: (2) Giverny


1883年4月、42歳のモネはジヴェルニーに居を移します。
そして、1926年に没するまでこの地に住み着き、多くの大作を完成させました。

「モネの家」には、世界中から多くの観光者がやってきます。
パリからの半日観光ツアーもたくさん準備されています (だいたい60E程度)。
ヴェトゥイユとは大違いです(笑)
(でも、そういう小さな村にも行けるのがレンタカー旅行の醍醐味ですね☆)


友達曰く、「この世の花を全部ここに集めてきたんじゃないか」と思えるほど、
たくさんの花、たくさんの色。











地下道をくぐってもう一つの庭へ。
そこには、連作「睡蓮」のモデルとなった池があります。
モネは、この池を見ながら200枚もの睡蓮を描いたそうです。

小川、池、竹、柳、藤、睡蓮、そして太鼓橋。
そこはまるで日本庭園でした。







浮世絵を収集するなど、日本に傾倒していたモネ。
Wikipediaによると、晩年のモネは来客があっても断ることが多かったそうですが、
日本人の来客は歓迎されたとか。
日本のことを気に入ってくれてたとしたら、なんだかちょっとうれしいです。

2 件のコメント:

  1. おおお凄い!
    モネの家が観光地になっているとは!
    睡蓮は自分の家の庭のものを描いていたんですね。

    一番最後の写真は同様の構図の絵があるので、もしかしたらモネはその位置から描いていたかもしれません。

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  2. 実は、印象派の絵画にあまり興味がなかったのですが、
    絵の題材になったノルマンディの風景を目の当たりにして、
    かなり気に入りました。

    印象派の絵は、見たままの風景と、ゆっくり流れる時間を
    ブレンドしたような、そんな絵なんだと思います。

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