アラブ世界研究所(Institut du Monde Arabe)。
アパルトモンから目と鼻の先にある変わったデザインの建物。
アラブ世界の情報を発信し、文化や精神世界を研究するための研究機関として
1987年に開館しました。
何といっても、ジャン・ヌーヴェルがデザインしたこの建物自体が有名。
建物の南側はガラス張りになっていて、そこに大小さまざまな丸い穴の開いた
アルミ板が取り付けられています。
これ、もとは外の明るさに応じて自動開閉する仕組みになっていたとか。
でも、そんな機能は速攻で故障(笑)
今は時間に合わせて(一応自動で)開閉するようになっているそうです。
一部は壊れていて開いたまま、閉じたままになっていますが、
直す気がないのがまたフランスらしい。
内側から見たアルミ板の構造。
中には美術館のほか、図書館やレストランなどが入っています。
図書館は無料で利用できるので、試しに行ってきましたが、
並んでいる本はアラビア語とフランス語。。。
当然といえば当然です・・・
新聞閲覧コーナーでは、アラビア語新聞を読むアラブ紳士がいて、
パリとは思えない光景。
また、読書スペースには無線LANがきているようで、
PC使って勉強している学生も結構いました。
(図書館内は撮影禁止でした。)
エレベータで最上階に上がると、レストランとカフェがあります。
そこの窓から見た外の風景。
いつもと反対側から見るザマンスキータワー(Tour Zamansky)。
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