2010年9月20日月曜日

Voyage en Angleterre: York (2)

今日は、セッション終了後に少しヨーク観光をしました。
あまり時間もないので、有名な観光名所のみをピックアップしました。

まずは、クリフォーズ・タワー(Clifford's Tower)。
11世紀にノルマンディ公ギョーム2世(のちにイギリス王・ウィリアム1世)が
ヨークを征服し、この場所に城を建てたのが始まり。
今ある石組みの塔は、750年ほど前に再建されたものだそうです。
再建の前には、ユダヤ人が大勢殺された場所だとか。

タワーには入場可能(有料、£3.5)で、上部が展望台になっています。
手前に見えている塔はセント・メアリー教会(St. Mary's Church)
向こうのほうに見えているのがヨーク・ミンスター(York Minster)。


タワーを出て少し歩きます。
ちょうどそのとき、日本人ツアーのグループに遭遇。
ガイドの方が説明しているのを、聞き耳立てて聞いてみました(笑)
どうやらここがシャンブルズ(The Shambles)と呼ばれる通りのようです。
中世の風情を残す道。
軒がせり出すように建てられています。
昔は肉屋街だったようですが、今ではみやげ物屋ばかりです。


シャンブルズを抜けると、ヨーク・ミンスターが眼前に現れます。
といっても、大きすぎて一部分しか見えません。。。
ヨーク・ミンスターで貰ったパンフレットによると、
この大聖堂は「アルプス以北のヨーロッパで最大のゴシック建築」。
アルプス以北? ということは・・・
イタリアにはもっと大きいのがあるってことですね(笑)

いや、それにしても大きい聖堂です!
パリやルーアンのノートルダムを凌ぐんですからね!

7世紀にはすでにこの地に木造の教会があり、そのときの基礎を
大聖堂の地下で見ることができます。
現在の大聖堂は3代目。
12世紀から200年以上かけて作り上げられたものです。
拝観は有料で、聖堂地下とタワー部展望台を見学すると合計で£13です。



ステンドグラスも大きい!
でも、東側にあるメインのステンドグラスは工事中で見られませんでした(泣)
Wikipediaによると、1408年完成で、中世のものでは世界最大級らしいですよ。
下の写真は、順に南、北、西側のものです。



さて聖堂内部の見学を終えて、展望塔へ。
270段の階段を隊列を組んで登っていきます。狭い!
息を切らせながら、ついに最上階の展望台へ!
さっきのクリフォーズ・タワーが小さく見えますね・・・


ずっと向こうまで家が建ち並んでいました。
ヨークの町は思ったよりも大きかったです。


大聖堂からホテルまで徒歩で帰宅。
途中でとった写真をどうぞ♪

セント・メアリーズ修道院跡(St. Mary's Abbey)。
ヨークシャー・ミュージアム(Yorkshire Museum)の庭園内にあります。

オウス川(River Ouse) の景色。



イギリス名物のフィッシュ&チップスを買って帰って、ホテルで食べました。
噂に聞くよりおいしかった!
ただ・・・すごく油っこいので、毎日はムリです(汗)

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