2011年2月16日水曜日

Voyage à Provins (1): Château de Blandy-les-Tours


この前の日曜日、久しぶりに友達とドライブに行ってきました。
前回行ったのは11月だから、3ヶ月ぶりぐらいです(メンバーは替わってます)。

前回と同じく、パリ・リヨン(Gare de Lyon)駅に7:30集合。
この時期、まだ夜は明けてません・・・ 時計台がキレイですね。


さて、今回の旅、目的地はプロヴァン(Provins)なんですが、
プロヴァンの様子は後編にとっておきまして、
まずはブランディ(Blandy)という小さな村から始めましょう。

パリから直線距離にして約45km、パリとプロヴァンのまん中あたりに
位置するこの村には、13世紀に作られた要塞、
ブランディ・レ・トゥール城(Château Blandy-les-Tours)があります。
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王領地とシャンパーニュ伯爵領の境界にあったことから、
監視場所としての役割を担っていたそうです。

その後は、王族の住居、農場などとして利用され、
19世紀になって歴史的建造物に指定。
最終的には1992年に県が買い取り、
2007年に完全修復されて一般公開が始まりました。


それでは写真をどうぞ!

ご覧のとおり、この城には大きな塔が複数あります。その数6本。
だから「les Tours」(英訳:The towers)って言うんですね。
そして、そのすべてに名前がついています。
左:主塔、右:資料塔。

ここが入口。入場料は6E。学生さんは無料です。
右が監視塔、そのすぐ左奥が主塔。

中庭。右:司法の塔、左:北の塔。

主塔を中心に、右:監視塔と左:資料塔。

主塔からは、橋が出ており、城壁の上を歩いて探索できます。


主塔内部。

18世紀前半、農場として使われていた頃、
塔の屋根はすべて取り払われていたそうです。
この屋根は1992~1994年に修復されたものです。

主塔の展望台から。見えているのは監視塔です。


中庭。四角い塔が「正方形の塔」、右側は「資料塔」です。

城壁の通路はこんな感じです。



中庭の地下にある貯蔵庫。


正方形の塔と北の塔の間にあるホール。
1984年の修復で、ブランディ住民の交流の場として作られたそうです。

壁に貼りつく木。意外にもキレイ。

ブランディからは以上です。

車を走らせ、プロヴァンへ!
今回の旅は運転手がもう一人いるんですよ!(Merci Aさん♪)
ということで、助手席から写真を撮りました。



天気が悪いのが残念でしたが、
どこまでも広がる農地が印象的です。

後編へ続く

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