2011年2月7日月曜日

UPMC Sorbonne Universités, Jussieu


今日のパリは超天気よかったぁー♪♪
せっかくの快晴ですが、普通の月曜日。。。仕事の日です。
お昼ごはんの後、ほんの少しだけ写真を撮ってきました。


ブログを始めた頃に報告した、ジュシュー広場(Place Jussieu)のパリ第6大学。
パリ大学の理学部と医学部だったこの大学、正式名称は
ピエール&マリー・キュリー大学(Université Pierre et Marie Curie)だったはず。

2006年から、パリ第2大学のパンテオン・アサス大学(Université Panthéon-Assas)、
パリ第4大学のパリ・ソルボンヌ大学(Université Paris-Sorbonne)とともに、
ソルボンヌ大学連合(Sorbonne Universités)を構成。
最近は公式サイトでも「UPMC Sorbonne Universités」と名乗っています。

植物園(Jardin des Plantes)側の入口付近にあるモニュメント。
太陽があたって輝いています♪

学生会館でしょうか(よく知りません・・・)

スチールで囲まれていて現代的。
ルーヴル(Musée du Louvre)の近所、パレ・ロワイヤル(Palais Royale)の隣にある
この建物を思い出しました(あんまり似てなかったけど)。

高低差をイイ加減なスロープで吸収(笑)
通路部分のみ階段です。

外から見える部分はスチールで覆われていますが、
実は内側にはありません。

建物の中に入ったところ。掲示板がたくさんあり、受付らしきものもあります。

現代的な建物の隣は、いかにも大学っぽい建物。
1階には図書館があります。


ジュシュー・キャンパス(Campus Jussieu)は長年にわたり工事中。
建物にアスベストが使われているらしく、除去工事を行っています。
ときどき通路が閉鎖になることも。迂回迂回・・・

次に工事される建物。このように足場が組まれ・・・

その後シートが掛けられます。
ビルの完成図が描かれているところがパリっぽい。

そして完了するとこうなるわけですね。

改修前後を比べてみましょう。
写真では見えませんが、壁と床を抜いて、骨組みはそのまま利用ですよ!
大丈夫か!アスベスト!


ジュシュー駅がある付近は少し登り坂になっていて、敷地の北東側を通る
サン・ベルナール通り(Quai Saint-Bernard)よりも1階分高いんです。

下の写真で、段差の下側が地上階(Rez-de-chaussée)、
上側がジュシュー階(Étage Jussieu)。
地上階はサン・ベルナール階(Niveau Saint-Bernard)とも呼ばれます。
で、1階は、写真で見えている天井の上にあります。
地上階には、秋にオープンした図書館があります。


ジュシュー広場。
あー天気いいわ、マジで。
ダウンジャケットでは暑いぐらいでした。

広場の噴水。
氷点下になると水は凍ります。

公衆トイレは無料ですよ♪
(3年ぐらい前からかな?)

メトロ入口。

日差しが眩しいぜ!
2月とは思えない空。そして気温。
今日はなんと15度まで上がりました(平均気温+8度)。

朝、アパルトモンでコート着てテレビ会議やってたのが嘘のようです。
(言っとくが、朝9時の気温は5度以下だよ!!)

青い空。白い建物。
少しばかり夏が恋しくなりました。


美術系の古本を扱う、モナ・リザならぬ「モナ・リゼ(Mona Lisait)」。
Lisaitは、読む(Lire)の3人称・単数・半過去なので、
「モナは読んでいた。」うまい!

2 件のコメント:

  1. オレンジ色とか幾何学模様のビルとか、窓の形とかエスカレーターとか。。。遊び心満載ですね!
    やっぱり生活を楽しむのが上手ですね。
    見てるだけでウキウキ^^

    工事現場のカバーの絵も工事後の姿って何かだまし絵みたいですね。
    工事現場に「お詫び」を書いてたり、頭下げている絵を出すのは日本くらいってどこかのテレビで見たことがありますね。

    文化の違いって面白い!

    返信削除
  2. パリはやはり芸術の都だと思いますよ。
    しかも、奇抜なデザインも意外と街に溶け込んでる。
    街を歩くだけで楽しいです。


    工事のカバーは、景観を損ねないためにやってるところが多いです。
    今だと、オルセー美術館とかオテル・ド・クリヨンとか。

    返信削除