2011年2月11日金曜日

Église Saint-Sulpice

今週のパリは春を感じさせる暖かさ。
部屋に閉じこもって夜遅くまで仕事ばっかりやってるのはもったいない!

夕方、洗濯待ちの時間にVélibでお出かけしてきました。
行き先は、前回日没に行ったサン・シュルピス教会です。

明らかに左右差がありますね!
左側が完成したばかりの部分です。

左側の塔。実に細かく再現されています。美しい!

右側の塔。左と比べると、柱がないですね。
この後修復されるんでしょうか・・・

入口の天井部分。細かい彫刻が施されています。

それでは中に入ってみましょう。
内部はノートルダムよりちょっと狭いぐらいでしょうか。

まずは、左右2箇所に置かれた聖水盤(Bénitier)。
18世紀の彫刻家、ジャン・バプティスト・ピガールの作品。


中央祭壇と天井。


こういうの、なんと言うんでしょう・・・
どこの教会にもあるんですけどね。


入口の上部に据えられた大きなパイプオルガン。
この演奏は是非聴いてみたいです♪♪
この部分だけ特別に支柱がたくさんあり、重厚さを醸し出しています。

入口入ってすぐ右側にある、聖アンジュチャペル(Chapelle des Saints-Anges)。
ここにドラクロワ(Delacroix)の壁画が残っています。


彫刻とステンドグラス。


ジャンヌ・ダルク。
背後から光を浴びて神秘的。(暗くてよくわかりませんね(笑)

一番奥の祭壇。ちょうどミサが行われていました。

光臨するマリア様でしょうか。実に荘厳です。

外に出てみると、日没間近。
まだ工事の名残があります。

夕陽を浴びてピンク色に輝くサン・シュルピス教会。


帰りにちょっと裏手に回ってみたのですが、この色・・・
200年以上の汚れが溜まっているようです。
きっとそのうちにキレイに磨かれることでしょう。

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