2011年2月25日金曜日

La Sorbonne

パリ滞在も残すところ1ヶ月となりましたが、
念願のソルボンヌ大学(Université Paris-Sorbonne)見学が実現しました♪♪

12世紀に起源をもち、聖王ルイ9世(Saint-Louis)の宮廷司祭、
ロベール・ド・ソルボン(Robert de Sorbon)が貧しい神学部学生のために
建てた学寮「La Sorbonne」が名の由来。

初期の頃のBlogには、この場所には新ソルボンヌ大学(Nouvelle Sorbonne)と
パリ・ソルボンヌ大学(Paris-Sorbonne)が入っていると書きましたが、
現在は、第4大学がメインで使っているようです。


ソルボンヌ広場からも見える大きなドームを中庭から。
(多分チャペルです。残念ながら入れません。)

なんか宮廷内にいる感じすら受けます。でもここは大学ですよ!

目的の図書館は工事中で入れませんでした。Tant pis!



別の入口から再度入りなおして、
図書館以外に入れる場所を案内してもらいました。

階段を下から。
漆喰が剥がれてますね。。。相当古そうです(汗)

美術館か博物館にいるような感じ。でもここは大学ですよ!

4階ぐらいまで上がって窓から下を見ると、さっきとは別の中庭が。
このレンガ造りの部分は後から作られたとのこと。

ドーム部分。

上の写真で見えている中庭部分。
学生たちの喫煙所になっていました(笑)

そして、研究所らしき場所へ。
大きな書棚と、レポート&論文の数々。
文学部では、博士(Doctorat)を取るためには最低でも200ページの
論文を書く必要があるそうです。(私の場合、1ページ足りん・・・)

左右に教室が並ぶ廊下。
運悪く、一番手前はトイレの看板ですね(笑)

そして、大教室。
アンフィテアトル(Amphitheatre)といいます。



なぜか教卓の後ろには大きな絵画が!!!
みんなこんな絵を見ながら先生の話に集中できるんかな・・・


15分程度の見学でしたが、感動的でした!
大学にいる、というより博物館にいるという気になりました。

大体の場合、学問は過去の歴史に基づくもの(特に文型)なので、
歴史を感じながら勉強するのが重要かも知れませんね。

2 件のコメント:

  1. いかにも「大学」っていう雰囲気の場所で学習できる学生が羨ましいです。(失言?)
    ところで帰国はいつなんですか?

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  2. 帰国日は、このBlogに書いてあるとおりですよ。

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