2011年4月4日月曜日

Pays-Bas (1): Amsterdam


赤い車両がひと際目立つタリス(Thalys)。
フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの4カ国を結ぶ高速列車です。

パリ北駅(Gare du Nord)からタリスに乗って3時間20分、
気がつくとそこは異国・・・
はい、オランダ・アムステルダム駅に到着です!

学生時代の友人が、私と同じような身分でオランダに1年間滞在していたのです。
そんなわけで、帰国前に2泊3日のオランダ旅行を敢行しました!

フランス語ではオランダのことをPays-Basと言います。
Pays=国、Bas=低い、つまり「低い国」。
最高地点はわずか標高322.5m、最低地点はなんと-6.7m!
その名のとおり低地の国なのです。

初日はアムステルダムの街を歩いて観光。
パリとは違う街並みに興奮です!

ウォータールー広場のマルシェ。
フランス語じゃないから、マルシェじゃなくてマルクトかな・・・


17世紀の巨匠、レンブラント(Rembrandt)の家。
1639年から20年間、レンブラントが住んでいた家で、
現在はレンブラント美術館として公開されています。


Café de Sluyswacht(読めないのでそのまま表記)。
1695年からある古い建物で、もとは水門管理人の家だったとのこと。
今はカフェです。

これが水門。

Zuiderkerk。1603年に建設されたプロテスタントの教会。

ニーウマルクト(Nieuwmarkt)広場にある計量所。
現在は(なぜか)レストランになっています。

オランダ、といえば運河。
道路、道路、運河、道路、道路、運河、ぐらいの割合で運河があります(笑)





ニコラス聖人教会。
アムステルダム中央駅から1、2分のところにあります。

長崎のハウステンボスで見たような、
そしてそこで買った小さな陶器の家のような形をした家々。

これなんかまさに!

アムステルダム中央駅からダムラク通りを歩いていくと、
15分ぐらいでダム広場に到着。
国立モニュメント(Nationaal Monument)。

ダム広場に面して建つオランダ王宮。
あいにく工事中でした。

こちらもダム広場に面して建つ新教会(Nieuwe Kerk)。
14世紀末の建築で、19世紀以降はオランダ国王の戴冠式が行われています。

ダム広場から西に向かって歩くと、すごーく幅の広い橋がありました。
普通の自転車なのに、なんだか絵になりますね。

そして、この日の最終目的地、アンネ・フランク・ハイス(Anne Frank Huis)。
「アンネの日記」の著者、アンネ・フランクが、
ナチスの迫害から逃れるために隠れ住んだ家なのです。
入場料8.5E。内部撮影不可のため、写真はありません。
友達曰く、いつもは大変な混雑だそうですが、
私はたまたま待ち時間0で入れました。ラッキー!



アンネの家の隣に建つ西教会(Westerkerk)。

ガイドブックに載っていたオランダの伝統料理の店、
ハーシェ・クラース(Haesje Claes)へ。

1520年からある歴史的レストランだけあって、雰囲気よかったです。


なんと、日本語メニューが。。。
右側のツーリストメニューをオーダー。

エルトンスープ(豆のスープ)。

ミートボール。

デザートはアップルパイ。

アムステルダム満喫の1日でした。

(2へ続きます。)

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