2010年10月3日日曜日

Nuit Blanche 2010


Nuit Blanche。「白夜」という意味です。
10月2日、パリでNuit Blancheが開催されました。

パリのいたるところで、アーティストの作品が展示されます。
映画上映や作品展示だけでなく、
観光スポットをそのまま作品に仕立てたものもあります。

町には大勢の人が繰り出し、朝まで盛り上がるそうです。
確かに、日が変わっても人が減る様子はありませんでした。


それでは、パリ中心部の作品を二つ紹介しましょう。

一つ目は、Hôtel de Billeの「Aimer les Différences」(違いを愛する)。
市庁舎の壁一面に電飾文字が掲示され、
さまざまな言語で「違いを愛する」が表現されています。


続いて、ノートルダム大聖堂の「Offrez Moi Votre Silence No 5.......41398, 2010」。
夜中なのに、ノートルダムの中に入ることができました。
白く輝く聖堂。 やたらと明るいスポットライトで照らされています。


はじめは、なんでこんなに照らしてるのか分かりませんでした。
外に出て少し離れて見て、やっとその理由が分かりました。
なんと、バラ窓を内側から照らすことで、外側からその模様を楽しめるのです!

照らされていたのは、西側(入口側)、南側(右側)、東側(奥)。
南側のバラ窓は有名で、中からよく見えますが、
西側はパイプオルガンの奥にあるので、あまりよく見えません。

それにしても、なんて美しいステンドグラスでしょう。
それぞれの写真をお楽しみ下さい♪
上から順に、 西側、南側、東側です。


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